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妊娠中の女性に特に薦められる成分に
“葉酸”があります。
薦められる原因として、
妊娠中はお腹の赤ちゃんを育てる為に
様々な成分が母親の体内から赤ちゃんへと送り込まれます。
そしてそれらの成分の中でも
葉酸は特に不足しやすいのです。
実は、妊娠中の女性だけでなく
成人男性・成人女性も不足しがちな成分です。
ここでしっかりと葉酸の1日の摂取量や
健康効果などを知って頂き、
日常生活で取り入れてほしいと思います。
目次
「葉酸」の健康効果とは?
葉酸が不足すると体の様々な場所に影響が出てきます。
・貧血
・口内炎
・食欲不振
・下痢
ただ単に「体調が悪い」と思っていた原因が
実は「葉酸不足」かもしれませんね。
さらに、
妊娠中の女性が葉酸不足に陥ると
お腹の中の赤ちゃんにその影響が現れます。
<神経管閉鎖障害>
中枢神経の元である「神経管」の一部が
閉じてしまって、
正常に機能せず脳や脊髄が機能しなくなります。
神経管の綴じた部分によって障害が変わり、
下の二つに分けられます。
①二分脊椎症
本来神経組織を守る為に存在する脊椎の骨が無いので、
神経組織がむき出しになります。
その為、下肢への障害が起こり、
運動機能への障害や膀胱・直腸機能への障害が起こります。
→葉酸を摂取する事で
「リスクを70%以上回避する事が可能である」
と厚生労働省が注意喚起を行っています。
②無脳症
脳の形成が不完全となり、
体は成長を続けますが頭部の成長が見られません。
眼球の突出、口蓋裂など
いわゆる「奇形児」と呼ばれます。
→治療法は無く、妊娠中に無脳症がわかると
中絶を行う事が多いです。
また、日本では予防法として厚生労働省が
「葉酸の摂取がリスクを低減する」
と勧告しています。
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「葉酸」の1日に必要な摂取量は?
では、
1日に必要な葉酸の摂取量を見てみましょう。
成人男性・成人女性は1日200㎍
妊娠中の女性は1日400㎍
授乳中の女性は1日280㎍
が必要です。
理想としては、
1日の摂取量は1000㎍
が好ましいと言われています。
過剰に摂取した場合でも、
尿として体外に排出される為体への影響はありません。
逆に葉酸は体内で蓄積できない成分なので、
日常的に摂取する必要があります。
※㎍とは・・・マイクログラムと読みます。
㎎の1/1000が㎍です。
「葉酸」の多く含む食品は?
葉酸が体にとって必要不可欠な成分である事は
十分にわかって頂けましたか?
では、どのような食品に葉酸が
含まれているのかを見てみましょう。
~肉系~
・レバー(鶏・牛・豚)
~魚系~
・うなぎ
・いわし
・うに
・すじこ
・いくら
~海藻系~
・焼きのり
・わかめ
・ひじき
~豆類~
・きなこ
・大豆
・小豆
ここに挙げたのはほんの一例です。
含有量は様々ですが、
多くの食品に葉酸は含まれている事がわかります。
葉酸は赤血球を作る際や、
遺伝子の元となる大事な材料となる成分です。
日頃から意識して摂取するようにしましょう。
仕事で忙しい人や単身で生活していて、
中々自炊ができない人などは
サプリメントで補いましょうね。