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今回は心臓弁膜症についてみていきます。
あなたは心臓弁膜症について
どこまでご存知でしょうか?
血圧などとの関係も見ていくので
心臓弁膜症について
これまで知らなかったという
人の為にしっかりと解説していきたいと思います。
目次
心臓弁膜症とは?
心臓には弁という血液の逆流を防ぎ、
1方向に流れるようにする組織があります。
心臓に弁は4つあります。
- 右心房
- 右心室
- 左心室
- 左心房
という心臓の4つの部屋を
適切に血液が流れるように
扉のような役目を果たすのが4つの弁です。
このうちどれかの弁に
問題があり障がいが引き起こされ、
心臓病になってしまっている
状態を「弁膜症」と呼びます。
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心臓弁膜症の原因は?血圧との関係は?
この病気には下記の原因があげられます。
- 生まれつきの心臓の機能に問題がある
- 細菌の感染
- 薬剤の摂取
- 年齢による器官不良
心臓の一部である弁が硬化及び
しまりが悪くなったりする。
なお、血流に関係しているから
高血圧から引き起こされるのでは
と思う人もいるようですが、
実は高血圧と弁膜症の
「因果関係は証明されていない」
というのが現状です。
しかし、
心臓弁膜症になった際に
高血圧を放置すると、
心臓弁膜症が悪化するのも事実です。
治療をしっかりして、
医師の指示には素直に従いましょう。
症状としては運動の際に息切れを
起こすなどがあげられますね。
階段を上るときや荷物の
持ち運びなど日常の動作に影響が出ます。
またものすごく疲れやすくもなるので、
軽い運動もできなくなり、
日常の生活で支障も出てきます。
なお呼吸困難が起こるまで
症状が進んでいる場合は、
重症になっている可能性が高いです。
弁膜症による
心臓機能の低下(心不全)が起こると厄介です。
心臓は、全身に血液や必要な
栄養を送るポンプのような
役割をしています。
心不全は、心臓がポンプの役割が
果たせなくなり全身に血液や
栄養素を送れなくなる症状です。
このように危険がつきまとう病気なので、
しっかりと治療が必要となります。
心臓弁膜症の治療方法は?
X線や心電図検査、超音波検査などで
医師が状況を確認し、
適切な処置の対策を立てます。
症状把握のために、軽い負荷をかけて
運動を行うこともあります。
検査の後適切な治療法を決めます。
手術で治すのか、
薬品による治療を行うのかなどですね。
弁の機能を取り戻すために、
弁を広げる手術を行ったりもします。
どうでしたか?
必ず医者の指示に従い、
少しずつ治して下さいね。