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普通に生活していても、
心臓がドキドキする時があります。
しかし、急激な胸痛に襲われてしまう
「心臓痛い」とまでなると、
「命の危機」を感じることもあります。
ここで「命の危機」と書きましたが、
感情の問題でも無く、
本当に危険な場合があります。
そんな時はとにかく病院、
そこで「どの病院に行けばいいのか?」
に合わせて考えられる病気などをまとめました。
目次
「心臓痛い」時に考えられる病気は?
激しい胸痛に襲われた場合には、
単に「胸元あたりが痛い」と感じるもので、
心臓そのものが痛いと
自覚することはありません。
したがって、一般によく言う「胸痛」
とはほぼ全てが心臓に
起因する痛みになります。
心臓以外に胸痛を発する疾患には、
肺関係の疾患があります。
肺の血管に血の塊が詰まってしまう
「肺塞栓症」
などが挙げられます。
その他、肺から空気が漏れる気胸、
肺を包む膜である胸膜に
炎症が生じる胸膜炎等があります。
また、局所的な胸の痛みを
感じることがありますが、
これは
「肋間神経痛」「肋軟骨炎」「胸部筋肉痛」
等が当てはまります。
しかし、激しい胸痛を感じた時には
致死性の疾患である場合が多いので、
以下にはそのような場合に
訪れるべき医療機関を見ていきましょう。
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「心臓痛い」時に行く病院は何科?
自宅であれ、外出先であれ
まず激しい胸痛に見舞われた時には
救急車を呼んでください。
自ら救急病院へ駈け込めないほどの
痛みの場合などは周囲の人にお願いして
救急車を呼ぶことが第一選択になります。
その時には、自身の症状を苦しい場合
救急隊員に伝達することが重要になります。
その際、
痛み始めた原因、痛み始めた時間、
どの部位が痛いのか等を伝えます。
では、搬入される先の
病院の診療科に関しては、
「心臓内科」「循環器内科」「循環器科」
等の標榜科が専門になります。
ここでお示しした診療科は
全て血液循環や心臓などの専門科で、
内科的処置が出来る診療科になります。
自分自身が、軽い胸痛を幾度となく
断続的に感じているような場合には、
落ち着いている時にでも
この診療科に受診をお勧めします。
どうでしたか?
ちなみに、症状が明らかになり
治療の選択肢が外科的治療になる場合、
「胸部外科、心臓血管外科」
等の専門診療科で受診することになるでしょう。
「心臓が痛い」だけでは
色々なことが考えられますが、
危険な症状ではあるので
少しずつ病院で原因を解明して下さい。