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毎日湯船に入って温まる人や
シャワーで済ませてしまう人など、
お風呂には人それぞれの入り方があります。
中には、水道料金が気になるから
毎日浴槽のお湯を入れ替えるのに躊躇したり、
お湯の量を少なくしたりして
入っている人もいると思います。
そんな人でも浴槽に入るお湯の量が
どれくらいなのかまで
知っている人は少ないかもしれません。
今回はお風呂に入るお湯は
何リットルかについてまとめました。
目次
お風呂に入るお湯の量は何リットル?
浴槽はワンルームのマンションなどに
使われている小さいものから
戸建てで使われている大きなものまであり、
容量は大きさや形状によって変わります。
和式の小さいものだと200L以下のものや
大きいものだと子供2人と
余裕を持って入れるような
400Lを超えるようなものもあります。
現在は、その中でも容量が
200~300リットル
のものが主流になっています。
これらの容量は浴槽の満水時の数字なので、
実際に使用する場合はこの70%程度の
140~250リットル
だと考えられます。
自分の家の浴槽の大きさがわからない場合は、
それぞれ内側の
縦(cm)×横(cm)×高さ(cm)÷1,000
=容量(L)
という計算で容量を導き出す事ができます。
お風呂によっては、
入れるお湯の量が
表示・設定できるものもあるので
確認する事ができます。
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お風呂に入るお湯の水道料金は?
水道料金は自治体や水道使用量ごとに
違いがあって計算も複雑ですが、
ここでは2人から3人世帯の
平均的な価格として
1リットル0.13円
として計算します。
1回の使用量を140Lから250Lとして、
1回の料金相場18.2~32.5円
となります。
毎日お湯を入れ替えた場合、
1ヶ月の料金相場546~975円
かかる事になります。
実際はさらにシャワーを使ったり
お湯を付け足したりする事で、
お風呂全体にかかる料金は
もう少しかかる事になります。
お風呂にかかる水道料金を抑えるには、
入れるお湯の量やお湯の入れ替えを
2日や3日に1回に減らす事で
大幅に抑えられますし、
残り湯を他の事にも利用する事で
水道使用量自体を減らす事もできます。
月の水道使用量が一定を超えると
1Lあたりの水道料金も高くなるので
注意が必要です。
お風呂は家庭で使う水道使用量の内の
40%程度を占めている
と言われるほど大量の水を使います。
実際にお湯の量や水道料金を数字にして表す事で、
その多さ・高さを実感する事が
できたのではないでしょうか?
大量の水を使うからこそ
節約した時の効果は大きくなります。
是非、これらの数値を参考にして
節約を考えてみてください。