この記事は約 3 分で読めます。
最近では結婚年齢の高齢化により、
子供をさずかる年齢も上昇傾向にあります。
当然高齢になると
出産前の流産のリスクの
割合も高くなってきます。
では、
40代がギリギリと言われている出産。
そこで「48歳」の
女性の妊娠、出産確率は
どのくらいなのでしょうか?
それに合わせて、
世界で出産した最高齢の年齢
などもまとめました。
目次
「48歳」の妊娠確率を上げる方法は?
まず最初に、
高齢の際に妊娠する確率を
上げるためにできることは2つあり、
非常に重要な要素となります。
①睡眠
睡眠時間が不規則は妊娠確率に
影響が大きいことが分かっています。
11時に寝て7時に起きる
8時間睡眠を心がけるといいでしょう。
②葉酸
これは有名ですが、
葉酸をとることが重要だと言われています。
母子手帳にも葉酸の必要性が
書かれているくらいです。
葉酸は大量に必要なので
妊娠前からとりましょう。
普通の食事では補えないことも多いので
サプリメントで補充することも大切です。
また、
ビタミンEも老化を防ぐ
抗酸化作用があるのでおすすめです。
アーモンドやヘーゼルナッツなど
ナッツ類などに含まれています。
食事で大事なのは
主食(パンやごはん)
副菜(野菜や肉、魚介類など)を
3食適切な量とることです。
そのうえで不足しがちな
葉酸をサプリで補うことが大切です。
自然妊娠の確率は?
まずは、年齢別での
自然妊娠だけでの確率を見てみましょう。
・25歳
25%~30%
・30歳
25%~30%
・35歳
18%
・40歳
5%
・45歳
1%
40代で妊娠する確率は
20代30代の時に比べてかなり低いです。
しかし0ではないです、
頑張れば妊娠する可能性もあります。
では、次にこの40代から
「48歳」までの年齢で、
産婦人科などで相談、治療しながら
妊娠する確率はどのくらいか見てみましょう。
スポンサーリンク
「48歳」の妊娠確率は?
48歳の妊娠確率は、
治療を受けている人で
「約0.6パーセント」です。
閉経していない限り、
確率はあるのです。
治療を受けていない自然妊娠だと
0.6パーセントよりも下がります。
40歳から順に見ていくと、
・40歳
13.48%
・41歳
10.47%
・42歳
7.90%
・43歳
5.77%
・44歳
3.66%
・45歳
2.27%
・46歳
1.26%
・47歳
0.72%
・48歳
0.60%
また、稀に見られるのが、
高齢だから大丈夫だと思い
性行為に及ぶ際には避妊用ピルや
コンドームを使わない方がいるようです。
妊娠の確率は低いですが0ではありません、
ある日望まないのに妊娠してしまった
ということが起こることもあります。
望まない妊娠は子供を不幸にするだけでなく、
妊娠者の命を削ることもあります。
若者も高齢者も関係ないので、
気をつけましょう。
「48歳」の出産確率は?
48歳の女性は妊娠確率も下がりますが、
健康な赤ちゃんを出産できる確率も下がります。
女性の体力的な問題もあり、
母親に危険が及ぶこともあるので
注意が必要です。
流産のリスクもかなり上がります。
40代:40%
48歳:70%
また、
出産しても子供の体が健康でなくて、
病気を持っている可能性も増えます。
先天性異常と呼ばれるものですが、
卵子の老化によって起こります。
48歳の場合、
45分の1くらいの確率で、
先天性異常の子供が産まれます。
48歳の妊娠および出産は、
かなり色々なリスクが
上がってくることが分かります。
「世界最高年齢」での出産は?
日本における自然妊娠の最高齢は60歳ですが、
世界では「65歳で自然妊娠」した方がいます。
また、これはアメリカ人の方で
体外受精していますが、
現在ギネスに認定されている
「66歳で出産」しています。
さらに、記録こそされていませんが、
インドで「70歳」の方が
不妊治療を受けて出産したとのニュースもあります。
また、ホントかウソか、
「85歳」で自然妊娠した
というニュースも話題になりました。
40代ぎりぎりが近くなり、
出産が難しい48歳、49歳になる時、
人工授精などで確率を上げて
夢をかなえれる女性が増えることを祈ります。
Very interesting info!Pеrfеct just what I was looking for!