この記事は約 2 分で読めます。
今では当たり前になった
「パーマ」ですが、
パーマと言うのは実は略称です。
正式には
「パーマネントウェーブ」と言います。
では、
この「パーマネント」の意味となると
あまり聞いたことないですよね。
そこで今回は「パーマネント」の
意味や日本、海外での使われ方
などについてまとめました。
目次
「パーマネント」の意味は?
「パーマネント」は
「permanent」
と英語で記載することができます。
その意味は細かく言うと3つあり、
①「長持ちすること」
②「半永久的なこと」
③「そのさま」
といった意味となります。
「パーマネント」の日本での使い方は?
日本でのパーマネントの使い方として、
冒頭でも言いました髪型の一つ
「パーマネントウェーブ」
が良く使われます。
「パーマネントウェーブ」は、
水に髪を濡らしても
「半永久的に形の崩れないウェーブ」
という意味で生まれた用語です。
日本ではパーマネントウェーブを
「パーマ」と略して使っています。
他の日本での使われ方としては、
・パーマネントプリーツ
・パーマネントプレス
・パーマネントリンク
などがあります。
これらはどれもが言葉の前に
「パーマネント」をつける事で、
「〜をパーマメントする」
といった意味として使われています。
例えば、
「パーマネントプレス」は
布地に樹脂加工をして、
生地の折り目が洗っても
消えないようにすることです。
スポンサーリンク
「パーマネント」の海外での使い方は?
海外でも、日本と同じように
「パーマ」で髪型のパーマは通じます。
注意する点として、
日本では「パーマ=髪型」
となっています。
しかし、
海外ではパーマネント本来の使い方である、
「永続する」「長持ちする」
といった動詞としても良く使われます。
文脈で判断すれば良いですが、
全て「パーマ=髪型」というイメージは
捨てておきましょう。
「パーマネント」の日本での使い方が変わってきた?
1つの髪型として生まれたパーマですが、
最も一般的に使われるパーマが
「コールドパーマ」です。
美容院などでパーマをお願いした際、
今や通常のパーマとして扱われるのも
この「コールドパーマ」です。
最近の技術の進歩により、
本来の意味であった
「永久的なウェーブ」でありません。
他のパーマをあてるために、
敢えて癖をなくす「縮毛矯正」
髪をまっすぐにする「ストレートパーマ」
他に「エアウェーブパーマ」
「デジタルパーマ」など、
多種多様なパーマが
存在するようになりました。
どうでしたか?
パーマも技術の発展と共に
髪型という分類において、
「パーマネント」は本来の
「永久的な・長持ちすること」
という意味を飛び越え、
一つの新しい「パーマ」という言葉
として使われています。
今後も技術の発展と共に、
様々な「パーマ」が増えていくんですね。